ETV特集を見て改めて、神聖かまってちゃんの音楽を「イジメ」や「現実と向き合う」という文脈で聞きたくないと思った。

何をそんな上から目線で、何を言っているの、としか言いようがなかった。

人間が生きていく上で避けては通れないけど、皆もう見たくもないものと、の子は真摯に向き合っているだけの話で。

この圧倒的な美しさは何だろう、といつも思う。

今まで聴いたどの音楽よりも、本当に圧倒的に、無抵抗でただひれ伏してしまいそうになる。

こんなことなかったよ。

こんなに哀しいと、孤独だと、馬鹿げてると、叫んでいるのに。

絶望を歌い投げない誠実な姿勢だろうか。

絶望や孤独の向こう側に微かに見える一抹の光に、目細めている自分が大嫌いだからだろうか。

それとも?