くるり「京都の大学生」を聞くと少し胸が痛い。

自転車の荷台に揺られた生暖かい夏の夜。

京大生の隙間をぬってお好み焼き屋への路を急いだこと。

どこまでも続く瓦屋根に目隠しするように、洗濯物を干したこと。

仁和寺の縁側から、強風にあおられる小さな雲をずっと並んで見ていたこと。

生きる世界が違っても、たぶん、一生忘れることはないんだろうな。