2012/1/14
で、「かもめ食堂」。
2006年の公開時に劇場で観たけれど、もう一度味わいたくなって借りてしまいました。
物語のスパイスとしての「シビアさ」がすごくいいなあ。
人は変わっていくもので、他人がそれを止める権利はない。
世界中のどこにいたって、哀しい人は哀しい。
この映画の淡々とした語り口や世界観は、「だからこそ、人生は愛おしいんだよ」という哀しみを前提とした希望をさらりと見せてくれている。
ミドリが「私が居なくなったら寂しくなりますか?」と聞いたときに、サチエが「まあでも、元々一人で始めた店ですからねえ」というシーンが好きだ。
本意なのか、言い聞かせているのか、あるいは両方なのか。
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』で、トッペマが「運命のレールを元に戻すだけよ!」と言って捨て身の攻撃をするシーンを不意に思い出す。涙が出るほどのあの名台詞。
元々は一人だったから、一人に戻るだけだよ。
それは事実だけど、きっとサチエさんにとっても真実じゃないんだろうな。

2012/1/14

で、「かもめ食堂」。

2006年の公開時に劇場で観たけれど、もう一度味わいたくなって借りてしまいました。

物語のスパイスとしての「シビアさ」がすごくいいなあ。

人は変わっていくもので、他人がそれを止める権利はない。

世界中のどこにいたって、哀しい人は哀しい。

この映画の淡々とした語り口や世界観は、「だからこそ、人生は愛おしいんだよ」という哀しみを前提とした希望をさらりと見せてくれている。

ミドリが「私が居なくなったら寂しくなりますか?」と聞いたときに、サチエが「まあでも、元々一人で始めた店ですからねえ」というシーンが好きだ。

本意なのか、言い聞かせているのか、あるいは両方なのか。

『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』で、トッペマが「運命のレールを元に戻すだけよ!」と言って捨て身の攻撃をするシーンを不意に思い出す。涙が出るほどのあの名台詞。

元々は一人だったから、一人に戻るだけだよ。

それは事実だけど、きっとサチエさんにとっても真実じゃないんだろうな。